セラリカロイヤルワックス
【植物系ロウ:国産】
モクロウ(Japan wax)は、櫨(ハゼ)の実から得られる日本特産の植物系ロウです。和蝋燭や舞台用化粧下地などで長く日本の伝統文化を支え、現代の日本の若者にも新しい視点から関心を持たれつつあり、最新の化粧品の原料にも利用されている、当社の200年近い歴史と伴に歩んできた、過去と未来をつなぐ、純日本産生命ロウです。
【植物系ロウ:海外産】
ウルシの樹液は日本の代表的伝統工芸である漆器の材料ですが、ウルシのもう一つの価値ある産物が、「ウルシの実」から抽出される中国木ロウ(ウルシロウ)です。
【植物系ロウ:国産】
ライスワックスとは私たちの主食であるお米から、精米で生まれた米ぬかに含まれる植物系ロウのことです。貴重な国産資源として、米の持つ大きな可能性を拡げようと米油メーカーとの共同研究でこの世に生み出されました。非常にシャープな融解性を持ち、コピーのトナー原料など思わぬところで私達の暮らしの便利さを支えています。
【植物系ロウ:海外産】
バイオエタノール原料としても注目を集めるバイオマス資源であるサトウキビの表面に分泌される植物ロウです。
【植物系ロウ:海外産】
JICA(国際協力機構)プロジェクトで、イボタロウカイガラムシが木の枝に分泌する白色のロウ分を精製し生まれた昆虫ロウです。木の枝に雪が積もった様に美しいために、有名な昆虫学者の指示を得て「雪ロウ」と命名しました。
【植物系ロウ:海外産】
天然ロウの中では珍しい人類の歴史とともに利用されてきた貴重なロウです。世界No.1ミツロウコンテストで生まれ変わったロウで、昆虫を「生かす発想」としての昆虫産業利用プロジェクトでコンパクトディスクCD等ハイテク分野での新用途開発が実現出来た昆虫ロウです。歴史的にも長く、教会のキャンドルやカヌレ等、私たちの身近なものに使われてきました。
【植物系ロウ:海外産】
南米ブラジル北東部に生育するカルナウバヤシの葉から採取した植物系ロウです。光沢性・強靭性・硬さ・微結晶性は、植物系ロウの中では最高です。
【植物系ロウ:海外産】
メキシコの砂漠地帯に生育するキャンデリラ草から採れる天然の植物系ロウです。光沢感に優れ、温度変化に強く、折れにくいため、キャンデリラロウを原料にした口紅やチューインガムに使用されております。さらに時代の転換の中で植物レジンも注目されています。