環境・品質方針目標

当社は、1990年よりセラリカ構想を掲げ、現代的な解釈でロウという化学物質から出発するのではなく、その全体像へ近づくことによって生命ロウを育む生物を育て、生命ロウの産地となっている途上国の貧困地区に育成方法等を技術指導し、高品質化した特長のある粗原料を購入することで良質原料を実現しております。あわせてJICAプロジェクト等を通じて国家レベルでも途上国内陸部の貧困脱却や緑の拡大に貢献して参りました。

気候変動はもとより、海洋プラスチック問題に代表される地球規模の環境問題を抱える現代にこそ求められる、脱石油での天然物化への歩みの第一歩として、お客様の意志で石油合成物代替に向けて、新たな機能性天然素材であるセラリカ製品を豊富に供給することで、今時代が求めるSDGsの理念を常に先取りして参ります。

環境方針

1. 持続可能な生物資源である“生命ロウ=セラリカ”の拡大による地域環境や地域経済向上を目的としたセラリカ構想実現に向けて、営業、生産、開発及び購買活動により実現し、広報、教育、啓蒙活動により積極的に日本はもとより世界に発信する。工業用素材分野での石油合成素材から生命ロウ=セラリカを始めとして天然物への置き換えを推進し、生命ロウ=セラリカを気候変動時代のこれからの工業用素材の新たなスタンダードとする。

2. 原料開発、製法開発を国内外の政府や大学及び研究機関等と取り組み、生命ロウ=セラリカが持つ長い年月の中で培われた隠れた機能性や優れた安全性といった長所を更に伸展させるとともに、各分野の業界を代表する世界的なメーカーの気候変動時代に向けた新たな用途開発に貢献し、幅広い発展分野における生命ロウ=セラリカの利用を促進する。

3. 東洋的な考えである地球環境の平衡と、人の身体の生体内環境の平衡を両立させる製品づくりを、外部研究機関や互いに共感するメーカーとの連携により追究して、生命ロウ=セラリカや健康素材等のそれぞれの優れたシーズを発見し営業開発活動を活発化することにより、生命ロウ=セラリカ等の天然物の長所を更に活かすように未来のニーズを探り出し、上手に表現し世界へ発信、普及させる。

4. 取引先やステークホルダーに対しても環境重視を求め、環境への取り組みに積極的な顧客、仕入先、加工先との取引を推進・拡大する。一方、消極的な先との関係を縮小していく。

5. 環境に関連する法規法令を遵守し、業務プロセスを継続的に改善することにより地球環境の保全に努める。

6. 原材料及びエネルギーを含む資源の効率的な利用と節約に努め、総合利用、再利用を促進し、廃棄物の発生を最小限に抑制する。

品質方針

1. お客様が本当に望んでいる要望を正確に掴み、スピーディーに全力を尽くし実現することで信頼に応える。

お客様の本当に望んでいる要望を探り研究し、聞く力を更に向上させて、お客様が現在抱えている長期・短期の問題点を解決することにより、生命ロウ=セラリカの用途をさらに拡大発展し、お客様の未来の開発方針を正確に掴み、安心安全かつ機能的な新製品開発に貢献する。

2. 天然原料の安定した品質と供給力を確保する。

 顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項の遵守をはじめ、規格要求事項や当社が規定した要求事項を満たした品質マネジメントシステムを構築し、運用・維持する。

 原料を収穫する現地での技術指導を通じて、世界中の原料産地の人々との信頼関係を構築し、彼らの抱える困難な課題解決に共に取り組み、植物や昆虫の研究、植林・栽培・収穫方法等の教育や産業育成に積極的に共に携わる事により、将来にわたる原料からの品質向上と生産面積拡大による緑の豊かさを実現し品質と供給力を安定化していく。

3. 天然物の長所を研究する。

 石油化学を基礎とした今までの工業用原料の常識にとらわれず、生命ロウ=セラリカのいまだ隠れた優れた機能性を、億年単位で育まれた生命力への敬意と限りない愛情で探り出し、持続可能な安心安全を求めるこれからの社会に生かす技術提案をする。

4. 正しい情報を分かりやすく発信する。

 社員一人一人の読解力、文章力、語学力、会話力、デザイン力を磨き、「相手の心に届き、相手の心を動かす」表現で発信し、生命ロウ=セラリカの魅力や価値を日本国内はもとより、世界中の人々の異なる様々な想いに気が付き、気遣い、気配りしながら分かりやすくお伝えする。

5. 全社的品質保証システムを確立し、継続的に改善する。

 長寿の時代に役立つ医薬化粧品原料や食品・食品添加物の製造工場として、よりクリーンで安全な製品を生み出せるよう、ハイレベルな新工場建設に向けて日々努力する。

6. 技術力を向上する。

 社員一人一人が常日頃から科学への探求心を持ち、あらゆることに「何でだろう」と疑問を持ち、目の前の現象を当たり前と考えず、物事の本質を自分で調べ考え、ものづくり、研究、購買、営業、物流の最先端の技術情報を新聞、雑誌、本、ネット上から貪欲に探り、技術力のさらなる向上と生産現場のRPA化(自動化)の促進により、いつでも安定した高品質な製品を提供する。

7.法規法令を遵守する。

 顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項の遵守をはじめ規格要求事項や当社が規定した要求事項を満たした品質マネジメントシステムを構築し、運用・維持する。