大洲市

愛媛県大洲市は、江戸後期から明治期にかけて、日本の中心地の一つとして木蝋産業で大いに栄えていました。その象徴でもある「臥龍山荘(がりゅうさんそう)」(上記掲載画像)は、大洲市が誇る世界的な観光地として徐々に知名度を上げてきており、大成功した木蝋輸出商人である河内寅次郎が、老後の余生をここで過ごしたいと、構想10年、施工4年の歳月と情熱をかけて地元大洲や京都の職人たちの技術力の更なる向上を目指して学費まで用意し育てながら建てられました。臥龍山荘は、有名な建築家の黒川紀章が全財産を投じても欲しがったほどの価値がある別荘とも言われております。

大洲ええモンセレクション

日本でも最も温かい人々が住む愛媛県大洲市が生み出した優れた産品を認定する『大洲ええモンセレクション』に当社木蝋2製品が選定。

大洲ええモンセレクションとは

大洲の優れた産品を「大洲ええモンセレクション」として認定し、PRすることで知名度を高め、流通拡大と地域産業の活性化を図るとともに、認定品を通じて大洲市全体のイメージアップにつなげることを目的とする制度です。

<参考URL>

大洲市HP 大洲ええモンセレクションのご紹介

「ロイヤルワックス-G(生蝋)」

ロイヤルワックスモクロウ-G(生蝋しょうろう

ロイヤルワックスモクロウ-G(生蝋)は木蝋本来の色や特徴を残しているため、和ろうそくの原料に適したモクロウです。近年では、化粧品原料としても需要が伸びており、整髪料、口紅、アイブロウペンシル、マスカラ、練り香水などの原料にも使用されています。

「ロイヤルワックス-W(晒白蝋)」

ロイヤルワックスモクロウ-W(晒白蝋さらしはくろう

ロイヤルワックスモクロウ-W(晒白蝋)は九州大学住本元教授(ハゼ木蝋研究会会長)も認めた最高の「伊予式蝋花箱晒法いよしきろうばなはこざらしほう」を元に、弊社で研究し改良を重ねた独自の新晒法で現在生産しております。特に白蝋は独自の強い粘りがあり、塗料史上初のグッドデザイン賞を受賞した当社の自然塗料セラリカコーティングや、歌舞伎役者の舞台用化粧品の原料としても欠かせない素晴らしいものです。