「老舗企業の存続メカニズム」の4連続受賞
2020年2月28日

昨年弊社社長が著した「米中貿易戦争と日本経済の突破口」の第8章“歴史の大変動にも 生き残った長寿企業の経験”のP153で長寿企業の本質に関心のある方へ 「是非この本をお読み頂きたい」と御紹介した『老舗企業の存続メカニズム』 曽根 秀一[著] (中央経済社 2019年3月28日発行)が昨年中に4つの大賞を 受賞するという快挙に浴しています。日本的経営の未来に向けた本質を「長寿企業」から 日刊工業新聞社「100年経営の会」の連続講演を通じても是非解き明かして頂けますように。

その詳細は、
「日本地域学会 著作賞」(日本地域学会)
「日本ベンチャー学会 清成忠男賞 書籍部門」受賞(日本ベンチャー学会)
「ファミリービジネス学会 学会賞」受賞(ファミリービジネス学会)
「中小企業研究奨励賞 経営部門 本賞」受賞(一般財団法人 商工総合研究所)
の4つの受賞です。

「老舗企業の存続メカニズム」について

世界最古の企業である金剛組をはじめとして超長寿企業に着目し、徹底したインタビューを通じて伝統的技能を継承しながら、なぜ時代の変化に対応し存続しているのか、ありきたりの俗説を否定し、まったく新たな観点から、老舗企業の存続・衰退のメカニズムを明らかにしている。

弊社社長からのメッセージ

この本を読んで学んだことは、「代々の経営者の果たしてきた「善行の結果」として表れる、現在の経営者とこれからの後継者に示される「良運的側面」は、私の経験から見ても長寿企業化の隠れたポイントであるように思われた。」こと。曽根先生のこれからの国際的な活躍を心からお祈り致します。