未来に向けた貧困からの脱却

貧困からの脱却法について、私の目の前でバングラディッシュの世界的な賢人は説く。

貧困を脱却する第１ステップは、貧しさを援助で救う。
それが豊かな人の務めとして大金持ち達の競うような億・兆単位の支援。
しかし、そこからは逆に貧困な人々に依存が生まれ、やがて自立ができなくなる。

第2ステップは、彼らに魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える。
「技能教育支援」の重要性を説く。
技を身につけ、ものづくりが出来るようになることで、一人一人が生きる力を持ち自立出来るようになる。

第3ステップは、現実に今貧しいからこそ、人々はそこから何とか脱却するために、もがき苦しみ知恵を絞る。
その小さな知恵を実現するために、ユニークな「小さな金融システム」を整備すれば、
貧困な人々の知恵エネルギーが、現実に仕事の成果として火山のごとく溢れ出す。
バングラディッシュでは、900万人がこの第３ステップで貧困から脱却し、真の豊かさを実現しつつある。

ルックウェスト、今アジアに目を向けることにより、真の貧困解決の未来が必ず見つかる。