セラリカ構想タイトル

セラリカ構想

セラリカとは、スペイン語で「ロウ」を意味するセラ(CERA)と「豊かな」を意味するリカ(RICA)を合わせた生物系のロウの愛称。コピーのトナー等の情報記録材からヘアーワックス等化粧品まで幅広い用途に利用されるユニークな天然素材である。 途上国内陸部に木を植え、生命の生み出す生命ロウ=セラリカを収穫することにより、貧困に苦しむ現地農民のための村おこしを実現し、さらに緑の拡大による環境の向上も両立することの出来る新たなコンセプト。

中国でのカイガラ虫による雪ロウ生産のJICAプロジェクトをはじめ、ベトナム、マレーシア、キューバ、メキシコ等海外でも経済発展と環境の向上を両立できる新たなモデルとして高い評価を受けている。 大宅賞作家、野村進氏のベストセラー「千年働いてきました」にも取り上げられ、長寿企業がブームとなり最も古く、最も新しい会社の一つとしてNHKの番組でも特集された。

生物産業勝利宣言

大不況の中で2つの大きな石油会社が統合した。30%のシェアを持つ新石油会社の社長の示した未来は「脱石油」。自動車の100年目の歴史を記念する年に、アメリカの基幹産業自動車のGM等ビッグスリーはあっけなく崩壊した。同じ年、日本のトヨタが世界一となった。 ガソリンを大量に使うアメリカのビッグスリーの自動車に対して、世界一になったトヨタは「ガソリンを限りなく使わない自動車」という日本発の新しい「コンセプト」を打ち出した。 トヨタ社長、経団連会長を歴任した尊敬すべき日比谷高校の先輩豊田章一郎は、アメリカにいつも負けている日本の一番の弱点である「コンセプト」、それもアメリカの魂とも言うべき「自動車産業」でトヨタが台数世界一になる時に、日本初の、日本に根ざした全く新しい「コンセプト」で勝利し、今までを支えてきた時代の中心概念「石油の時代」を終わらせた。

これから中心になるプラグインハイブリッド車は、この世の中からいつの間にかガソリンスタンドを無くしていくだろう。 日本の経済的発展に勇気を与え続けた現代を代表する経営学者P.F.ドラッカーは、「ポスト資本主義社会」の序文で「世界経済における日本の地位は、依然として主として古い産業界におけるリーダーシップに基づいている。たとえば自動車であり、家電である。いずれも1920年代にルーツを持つ産業である。 今日の日本の地位は、明日の経済を構成する産業、特に生物学や遺伝学に基礎を置く産業におけるリーダーシップに基づいていない。」(ポスト資本主義社会 ダイヤモンド社)と予言している。

私達セラリカNODAは生物学や遺伝学に基礎を置く産業を、「バイオ」とか「エコ」とかの今流に解釈するのではなく、正に20世紀をつくり上げた「石油産業」に代わりえる、21世紀の本流としての「生物産業」を目指している。 21世紀の始まりの今、生命ロウ・セラリカで「生物産業」の一角を創りあげ、きらびやかであるが、どこか暗い地下資源中心の石油都市文明から、春に咲く花のごとく清々しい、中庸で、バランスのとれた「生物産業」と生物エネルギーによる新たなる「太陽の時代」を日本発で築こうではありませんか!